トーマの部屋 ルナリアン

巷では、かぐや殿下と呼ばれている。なぜか地球に降りて音楽を作っていた月面人。

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冬馬先生的作曲講座 和音編(保存版)

どうも、こんばんわ。冬馬です。
今宵は作曲講座第一夜 和音編にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。

まずは、五線譜をご用意ください。
五線譜は、この世に私たちが存在する為の宇宙・環境と思ってください。

五線譜に音符を描きます。音符は私たち人間です。

二つの音符(男女)は、近すぎない、遠すぎない、
和音の法則に沿って適度な距離を保つことによって、
良い関係のハーモニーが出来上がります。(図参照)
080124_0129~01

追ったり追われたり、時には休む事(休符)も必要です。

私が良く使う手法として、オクターブ(12音)違いで、
同じ旋律を描く手法があります。(図参照)
080124_0136~01

これは、一見離れすぎに見えますが、
離れていても心が通じている状態、お互いの長所・短所(高音・低音)を、
尊敬し合い、補い合い、倍の威力で、一つのメロディになります。
これは、とっても素敵な状態で、本当に良く使います。

しかし、これ以上離れてしまうと、それぞれ独立した状態となり、通じ合わない。
待っているのに、一方はソロパートへと行ってしまい帰って来ない事もあり、
それぞれソロを終えて、また一つのハーモニーになる事もあります。
仕事が終わったら、家に帰ってくる様な感じですね。
私の場合は、ソロパートへと向かったきり、戻りませんでした。
戻りたいと思っても、相手が別の旋律とハモッていたり、
自らソロパートを選んだ事もありました。

そして、もう一つは運命。
運命はベース音で描かれます。

「ド」と「ミ」の関係においては、
ベース音が「ド」の場合→Cコードの上に成り立つ。
ベース音が「ラ」の場合→Amコードの上に成り立つ。

Cコードは明るめで心地よい。(下図左)
Amコードは、切ない感じ。(下図中央)
音階の違うベース音では、不協和音になる場合もあります。(下図右)
080124_0132~01


二人は、どんな運命(ベース音)の上に立っているのか。
同じ音を鳴らしていても、その音楽自体を大きく揺さぶります。

この他に、音を鳴らすタイミングや強弱、リズムも重要となってきます。
早すぎない、遅すぎない。強くなったり、弱くなったり。
ゆったりとしたリズムから始まるもよし。急に始まるのもあり。
急に終わったり、ゆっくり終わりを迎えたり。
そのお話は、また別の機会にいたしましょう。

五線譜の上では二人の自由です。

明日から、あなたも描いてみてください。
あなただけの音楽を・・・


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ネットTV「かぐやの相談室」第4話公開
http://www.tohmanet.com/tv.html
ゲスト:内田晃史さん(職業:ミュージシャン)


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冬馬先生的作曲講座2 追奏編(保存版)

どうもこんばんわ♪冬馬です。
今宵は、作曲講座第二夜 追奏編にお越しいただきまして誠にありがとうございます。

今宵は、パッフェルベルのカノンが題材です。
この曲は、一定のベース音(低奏)が終始繰り返されます。
そして、3つのバイオリンが同じ旋律で追いかけっこをする作品となっています。
かえるの合唱と一緒です。(図参照)
vio.jpg
まず、第1・第2バイオリンについて、
第2バイオリンが第1バイオリンを追いかけます。第一バイオは逃げます。

この二人の旋律は、ずっと追いかけっこで、どうなのかと思われますが、
拍毎に見てみると和音が成立しているのです。(図参照)
2_20080201032624.jpg
追いかけっこをしながらも、第1バイオリンが忙しくなると、
第2バイオリンが和音の法則上で支えています。

逆のパターンも見られます。
第2バイオリンが忙しくなると、第1バイオリンが追われながらも、
和音の法則にそって、相手を気にして支えています。(図参照)
3.jpg

つまり、同じ五線譜(世界)とベース音(運命)の中の二人、
いつの間にか、心地よい和音も切ない和音も存在していたのです。
これは、とっても素敵な関係ですね。

そして、第1も第2も忙しくなると、第3バイオリンが支えだします。
ずっと追いかけてきていた第3バイオリンは、忘れてしまいそうな心地よさと切なさ、
”和音”がそこにある事を、思い出させてくれるのです。

この第3バイオリンの存在は一体何なのか。
二人を支えるもの。

愛ではないのかと考えます。

結婚されている方は、「子」とも言うかも知れませんね。

一番遅く演奏を始めるパートなのですが、
すでに序盤から追いかけてきています。

このように、心地よい和音、切ない和音を繰り返しながら、
ずっと3つのバイオリンの、追いかけっこなのですが、終盤に行くにつれて、

第1バイオリンは、第2バイオリンから逃げるのをやめ、
第1・第2(二人)は、第3バイオリン(愛)から逃げるのをやめ、
最後は、一つの心地よい和音のフェルマータ(延長)で終わるのです。(図参照)
4.jpg

二人は愛から逃げるのをやめ、心地よさを手に入れます。
しかし、切ない和音も音楽を彩る上では必要なものです。

第1バイオリン(追われる方)は、第2(相手)と第3(愛)に気づいたら、
音楽が終わる前に、逃げるのをやめてみましょう。

第2バイオリン(追う方)は、第3(愛)に気づいたら、
あきらめない。音楽が終わったらもう追わない。

この追う追われるの関係が一つの音楽(恋愛)だとすれば、
長すぎても疲れてしまいます。短すぎては何もわかりません。
永遠に続く音楽はなく、長さがそれぞれ決まっています。

私の場合はいつも、第2バイオリンだったつもりが、
いつの間にか、第1バイオリンと入れ替わっていたり。
振り向いたけど誰もいなかった。みたいな。ありえな~い!


明日から、あなたも、
五線譜の上で、運命感じてみてください。


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冬馬先生的作曲講座3 移調編(保存版)

どうもこんばんわ。冬馬です。
今宵も、作曲講座第3夜 移調編に御こし頂きまして誠にありがとうございます。

それでは、まず今夜は、画像をご覧下さい↓
01261.jpg

この様に、同じ楽譜(世界)と同じ小節(時間)の中で、
同じ楽器(人)が同じ旋律を描いています。

第一夜でご説明の通り、
縦に見れば音符と音符は適切な距離を保ち、ハモリ続けているように見えますが、
実は音程(キー)がずれている状態なのです。
上段の「ド」と「ファ」の音符にだけ「#」が付いています。
同じ旋律なのに、違う音程で演奏してしまっている。
合唱で言えば、一人だけ間違ったキーで歌っている感じです。

上段はニ長調(レが基準)で旋律を展開しているのに対し、
下段はハ長調(ドが基準)で旋律を展開してしまっているのです。(図参照)
01262.jpg

全体で聞いた場合、きれいなハーモニーとは言えず、ベース音も定まりません。
音楽としては、多々不快な事になります。

音程を合わせるためにはどうしたら良いのか。

人同士を同じ楽器とし、双方、移調楽器ではないとするなら、
カラオケで自分の声にキーを合わせるように、
どちらかの”移調”(改革)が必要となります。

相手に合わせて自分を変えていくも良し。
相手が変わるのを待つ・変えさせる?!

一番良いのは、ちょうど中間の音程まで、
二人同時に移調して行く事かも知れませんね。
お互いの負担が少ないですから。

二人の音程が一緒になった時、ベース音(運命)も見えてくるはずです。

自分を変えていく・移調するにも、相手を知る事、
知ってもらう事が大切です。一体相手は何調で演奏しているのか。
「僕は、ハ長調だよ~君は?」
「あたしはニ長調です。」
「じゃ、嬰ハ長調で!」・・・みたいな。

私の場合は、変イ短調(A♭m)です。
変なイ短調です。
変な異端・・・

あなたの相手は、何調ですか?

・・・

ありがとうございました。

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冬馬先生的作曲講座4 感情編(保存版)

どうもこんばんわ。冬馬です。
今宵は、作曲講座第4夜 感情編にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。

今宵は音楽作りには、技術や技法よりも、感情から、というお話です。

一時の感情は、いきなり口にすると、大体上手くいかない。
それは、ダイレクト過ぎてしまったり、上手く伝わらなかったり。
だから、音楽でも人間社会でも”編曲”が必要なんだね。

伝えたいのは、たった一つの気持ちなんだけど、
いろいろな要素が絡まないと、受け入れてもらえない。
そんな時代。

だけど、余計な思想が入っていない、一時の感情こそが本物。
一瞬の爆発的な感情があるからこそ、人は情熱的になれる。

それを持続させるかしないかは、あなたしだい。

”結婚は出逢いを永遠にする事”と説いた学者もおられる。

外出先で、一瞬でひらめいたメロディ。
それが”自分の中の本物”、本当に良いと思うものであれば、
長くいつまでも、忘れることはない。
その場で書き残したり、レコーダーに残すまでもない。
いつまでも思い出すことができる。
イケメンに会ったら忘れないでしょ?

後は、どう表現するか。
どんな楽器かどんなリズムか、
一瞬の感情が生み出す雰囲気作り、アプローチです。

自分の気持ちを、冒頭から伝えて行くか、
何度も会って最後に伝えるか、
長い時間、全体を通して伝えるか。

どれをとっても、それがあなたです。

感情(メロディ)の繰り返しだけではなく、
そのあなただけの素敵な感情が生み出す、
アレンジがあれば大丈夫です。

余計な楽器はいらない、ピアノだけでとする人もいますね。
それでも、右手左手、和音、副旋律と、ちゃんと編曲がなされています。

編曲は楽器の多さではなく、自分の気持ち(メロディ)に最適な、
自分に一番似合った方法で、彩って行きましょう。

私の場合、音楽の編曲は天才的なんだけど、
どうも恋の編曲は、ヘタクソみたいです。
気持ちが強いほどに。

il||li _ノフ○ il||li (無)(気)(力)

あなたも明日から、恋の編曲をしてみてください。

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Music Market
「想-time with you-」リリース

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